今まで取った資格を振り返る

目次

初めに

なぜこのようなことを考えたのかというと、最近仕事で資格に関することを考える機会がありました。
もしかして自分って割と資格持っている方なのかもという旨の元、自分への振り返りも込めて少し考えていこうと思います。

またいつか後輩が資格を目標設定としているときに、その目標設定が正しいのか・タイミングとして合っているのかについて少しでも導けられたらいいなとは思っています。(まずは気持ちだけ)

振り返り

取得した資格達

  1. 基本・応用情報
  2. AWS CAP、SAA、SAP
  3. TOEIC 835
  4. HSK 4級、中国語検定3級
  5. CertifiedScrumMaster スクラムマスター公的認定資格(会社のお金)

難易度の高い資格があるわけではないですが、上記の資格をブログで記載しているのは自慢です。
かっこよく言うと自分自身への誇りです。

取って良かったこと

基本情報・応用情報

基本情報を取得したのは会社の昇格条件を満たすため、応用情報を取得したのは情報技術に対しての知識を幅広く学習する為です。
情報技術学習に対するプライドと意地というのもあり応用情報も取得しました。
応用情報の試験は1回落ちたので、文章力が弱い自分には難しかったなと感じました。

基本情報・応用情報を学習したことで以下のようなことを身に着けることができたと実感しています。

  • 情報技術を幅広く学習することができた。
    → 情報に関する法律知識はないがしろにしてしまうところがあったため、勉強して良かったなと思います。
  • 午後試験で自分の得意分野・学習ジャンルをある程度把握することができる
    → 自分は数学科ということもあってか、アルゴリズムの学習が好きでした
  • 情報技術に対する自信をつけることができた。(結構大事)

強いて悪いところを上げるとすれば、ちょっと古かったかなという情報もありましたが、見方を変えるとそういった技術が今の情報技術の根幹ともなっているため、学習して良かったなと思います。

自分のキャリア志向とタイミングが重なったタイミングで、高度資格もチャレンジしてみようと思います。

AWS諸々

AWSの勉強については、社会人2年目でCLF・SAAを取り、期限更新のためにその上位資格のSAPを取りました。
まず何故AWSの資格を取ったかというと、AWS関連の資格を取ることでAWSの仕事をしてみたいと思ったからです。
社会人2年目ですぐにCLF・SAAを取っていたこともあり、仕事場で好きに使っても良いAWSの試験環境を渡していただいたので、資格を取るメリットは十分にあるかなと思いました。もちろんその時の職場環境も良かったと思います。上司には感謝しています。
その時の仕事がWindows Serverを2台立て、クラスタ構成にするという仕事であったためアーキテクトに関する資格が最適解であったかなと思います。
今はアプリの仕事がメインですが、非機能要件からAWSの話になった時に、「あ~その要件だったらこんなアーキテクチャだな」と頭の中でイメージすることができることがメリットかなと思います。
またアプリチームとインフラチームは犬猿の仲とも呼ばれる機会もあるため、よくアプリチームにいる自分がインフラの知識を勉強しているのは良いかなと思っています。

勉強方法はどれもメジャーな参考書兼問題集1冊+Webにある問題集と解きまくることです。
大抵問題集を5-6周すれば受かるような試験にはなっています。
SAPは特に文章がひたすら長く、一問一問が時間がかかる試験のためその試験だけ根気良く学習を進める必要があるかなと思います。
詳しく書きたくなったら別のブログ記事にでもまとめようかなと思います。

振り返ると、現在インフラではなくアプリケーション側を担当することが多いため、勉強した知識はどんどん廃れてしまっているなという状況です。
3年の更新期限もあるため、本当に今だけ持っている資格になってしまったなと思います。

外国語

資格の中で一番勉強して良かったのは英語です。英語はTOEIC 570 → 835まで上げました。公式ドキュメントの情報が英語であることが多いために英語は勉強しています。ただ800を超えたとて公式ドキュメントを英語で読むのに抵抗が無くなったというレベルで、まだまだ分からないことが多いです。
勉強すればするほど普段の仕事で役に立つものだなと感じます。引き続き勉強します。

中国語は大学時代に武術太極拳の遠征で中国に行く機会があったため、大学時代に取得しました。
社会人5年目で北京のIT企業に行く機会があり、刺激な影響を受けたため中国語についてもまた勉強を再開しようかなと思っています。

認定スクラム

CertifiedScrumMasterは会社のお金で研修・試験受講まで取ったので悪いところは言えません。
ただ実際のアジャイル開発の中で課題に感じているところを研修講師に聞いてもあまり納得のいく答えが返ってこなかったのが少し悲しいところです。
資格には関係ないですが、SIerの中で運営するアジャイル開発はひとまた違うのかもしれないという印象が残っています。

ここは現場でもう少しもがき、自分なりの考え方を周りの関係者と模索していこうかなと思っています。

資格について思うこと

振り返ると引き続き勉強したいなと思う資格は以下の通りでした。

  1. 英語
  2. (中国語)思い薄め
  3. (高度資格)思い薄め

医者・弁護士・会計士以外の資格は仕事への必須事項ではないため、無くても生きていけるし、「死ぬときにあの資格取ればよかったー」とは絶対思いません。
そんな履歴書と自慢しかならない資格ですが、自分が知らない知識へ飛び込む「きっかけ」や「目標値」としては良いのかなと思います。
他の人の学習モチベーションを下げないためにも「資格は無駄」と一蹴するのではなくちゃんとしたメリットを伝えられる人になりたいなと思います。

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この記事を書いた人

数学科出身のSoftware Engineer
情報通信が好きなのでブログを活用して発信しています。

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