ブログサイトの自作はやめとけ

ブログサイトの自作はやめとけ

「プログラマー人生満喫ブログ」、実は3つ目のブログサイトになります。
このブログサイトはWordPressで構成されており、ブログサイト3つ目にしてWordPressが最適だと結論づけました。

今回はWordPressに落ちつくまでのブログ遍歴を紹介します。

これからブログを始めたいプログラマーに少しでも参考になればという思いです。

目次

1. 舜平の部屋 大学3年生~大学4年生

技術スタック

  1. HTML, CSS
  2. インフラ:さくらインターネット

ブログ背景

大学時代、計算学の授業でHTMLの基礎を学び、せっかくであればブログサイトを自作で作ってみたいと思ってました。
当時WebページはHTML、CSSというもので構成されているという浅い知識しか無かったため、とりあえず作って公開したのが1つ目のブログサイトになります。

この時はバックエンド・dbって何状態であったため、サイト更新時にはHTMLファイルを直接更新してデプロイする手間のかかることを実施していました。
もちろん管理者画面は無く、ブログサイトというよりは静的ページの寄せ集めでした。。。

ブログの内容は「私が面白いと思う映画ベスト10」など今思うと独断と偏見に満ち溢れていたので取っておけばよかったと少し後悔しています。
内容はしょうもない内容でしたが、自分が作ったサイトがいつも見ていたインターネットに公開されているというのが新鮮でした。
CSSを巧みに使い、サイトタイトル文字を自動で回転する無意味なことも実施してました。

モノづくりの楽しさを知れた良いきっかけにはなったかなと思います。

メリット・デメリットまとめ

  • 自由自在で楽しかった
  • 無料
  • 更新に手間がかかる
  • デザインがダサい

2. Shumpei’s Room 大学4年~社会人1年目

技術スタック

  1. python, Django
  2. db: postgresql
  3. インフラ:heroku → AWS EC2

ブログ背景

4年前のためpythonを選択した理由はあまり鮮明には覚えていません。
確かpythonを選択した理由は丁度pythonブームがあったため情報量が圧倒的に多かったからだったと思います。

フレームワークでDjangoを選択したのは、Djangoのフレームワークは管理者機能がデフォルトで構築されているために、これなら簡単にブログサイトを作れるなという思想だった気がします。

今考えるとこの選択は良かったです。
直接関わってはいないのですが、今の仕事場でも時々Djangoを使ったプロジェクトがあるというのを聞き、Djangoは需要が高いフレームワークだなと感じてます。

MVCという概念もこの時学び、こうやってブログサイトのシステムが作れるというのを始めて知れました。

herokuは当時東京サーバーがなく表示が遅すぎたため、途中でherokuからAWS EC2にデプロイ先を変えました。
また社会人1年目でWindows Serverのミドルウェア環境の構築PJに参画したため、AWSの勉強がてらにEC2をインフラ環境に選んだのも理由の一つです。
実際にサーバーをEC2に立てて、ドメインはRoute53を使用することはAWS SAAの資格勉強にもかなり役に立っていたように感じてます。

ただEC2の利用費は高いです。
利用費を節約するために、深夜2時から5時の時間帯はサーバーを停止して工夫してました。
それでも月々1000円ほどかかっていたため、ベストな選択ではなかったと思います。

メリット・デメリットまとめ

  • 技術スタックの勉強になった
  • 管理者サイトを効率よく作れる
  • AWS EC2のサーバー代が月1000円ほどかかっていた
  • デザインを変更したいとき、HTML・CSSを更新しないといけない手間がある

3. プログラマーの人生満喫ブログ 社会人1年目~

技術スタック

  1. wordpress
  2. インフラ:AWS Lightsail

ブログ背景

自作のブログは、手間がかかりすぎます。
ブログ投稿が本質にもかかわらず、サイトのデザインなど余計なところに凝ってブログを更新しないという本末転倒な事態となってました。
また情報通信を勉強すればするほど、作るべきこと・やるべきことはブログサイトのデザイン更新ではないと思うようになりました。

そのためWordPressを導入して、ブログにかける労力を格段に減らすことができたのは良い選択だったと思います。
また以下の観点からWordPressテーマは有料のものを使ったほうが良いと感じます。

①売れるWordPressテーマがどういったものかを知ることができる。
②無料テーマを使っている人と差別化を図れる
③ブロックエディタが豊富で書き手のやる気をあげる

AWS Lightsailを選択したのは月々500円ほどの固定価格でサーバー運用をできる点が魅力的でした。
バックアップ・WordPressの導入がLightsailは数ステップでできるため、運用の手間を減らすことも可能です。

AWSでブログサイトを運用するのであれば、Lightsailが最適だと考えます。

メリット・デメリットまとめ

  • ブログの執筆に集中できるため、他の情報通信を学習することができる
  • 有料のWordPressテーマはクオリティが高い
  • 有料のWordPressテーマを購入する初期費用が掛かる

まとめ

日々のアウトプット場所には色々選択肢があります。
雑記ならhatenaブログ、技術系ならQiitaやzennがあるため、それらを使っても全く問題ないと思います。

ただブログサイトを1つ持っておくと。サイトの運営・固定費、どうやったらSEO上位に食い込ませるかなどビジネス的な観点についても考えるようになるため面白いかなと思います。
特に自分が作ったサイト・自分の書いたブログ記事がSEO上位に食い込んだ時はものすごい達成感はありますよ!。

また面接や自己紹介の時に自分のブログサイトを紹介する方が受け手の印象は良い感触はあります!
ドメインも購入しているので紹介しやすいです。

そのためこれからプログラマーになりブログをどこで書くか迷っている人には、WordPressで自分のサイトを運営することも選択肢の一つとして入れていただければ面白いかなと思います。

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この記事を書いた人

数学科出身のSoftware Engineer
情報通信が好きなのでブログを活用して発信しています。

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