リモートネイティブ世代 フル出社感想

入社が丁度コロナというタイミングで社会人1年目からリモートワークを経験してきた社会人5年目サラリーマンです。
そんなリモートネイティブ世代がプロジェクト都合によりいきなり週5日のフル出社することになりました。

元々フル出社していた世代が「今のリモートネイティブ世代がフル出社することをどう感じているのか気になる」ことがあるらしいので、今回は私がフル出社することに対してどう感じたかを書いていきます。

前提として自分の大まかな遍歴は以下です。

2021年1月〜2023年4月 リモートワーク(常駐zoom)
2023年4月〜2024年3月 リモートワーク(常駐zoom) 週1日出社し始める
2024年4月〜2024年10月 週5日フル出社

目次

仕事諸々物語

  • メリット
    • コミュニケーションが容易
    • 飲み会がなぜか減った
    • ファッションや見た目から性格がわかる
  • デメリット
    • コミュニケーションコストが高い
    • 口頭で会話した内容が記録されない

コミュニケーションが容易

何よりもプロジェクトメンバーにふらっと話しかけることができることが良いです。(言わずもがな)
コミュニケーションが取りやすいなとつくづく思います。

現在のプロジェクトは自分の会社以外もプロジェクトに参画しているため、もしフルリモートだとコミュニケーションに少なからずの抵抗があったなと感じます。
世界的なIT企業がフル出社でより高い成果を求めているというのも納得です。
他の会社の人と距離感近く働くのは面白いです。
会社ごとに雰囲気が少し似ていたり、自分の会社では無いようなキャリアを歩んでいる人がいたり、それぞれの色を肌で感じることができるのが良いなと思いました。

またチームメンバーに課題が発生しているときもわかりやいです。
顔が暗そうだったり、体調が悪そうなときもわかりやすいため無理をさせてはいけないタイミングが分かりやすいなと感じました。

先輩たちがフル出社の光景を懐かしむのもなんとなくわからなくもないような。。。

飲み会がなぜか減った

そしてこれはメリットとして掲げることか微妙ですが、プロジェクトメンバーとの飲み会は何故か減りました。
常日頃からコミュニケーションを取っているため、わざわざ業務後に飲みに行きたいという気持ちが減ったのかもしれません。

(前のプロジェクトメンバーが飲みたがりだった可能性もある)

ファッションや見た目から性格がわかる

エンジニアの職種ではあまり関係ないかもしれませんが、ワイシャツが整っていたり、靴が綺麗であったりする人は不思議と仕事ぶりも尊敬するところがあるなと思いました。

これは少し自分の偏見も入っているかもしれないために一概には言えません。

ただそういった偏見を持ってしまう人もいるということは、見た目に気を付けて損をすることは無いのかなと思います。

コミュニケーションコストが高い

デメリットはコミュニケーションコストが見積もりとして計上しにくく、進捗が遅れる or よくわからなくなることがありました。
これは自分の抱えているタスクの関係者が広すぎてしまったことにも起因してます。
酷いときは一日中コミュニケーションに時間を取られてしまい、予定していた作業が全く進まない日もありました。
10分に一回話しかけられ、作業の切り替えが細かく発生しているため作業の効率は悪いです。
プログラミングをがっつりする時は自席から離れたり、会話をしないといけない人を絞ったり、コミュニケーションに工夫が一つ必要だなとおもいました。

口頭で会話した内容が記録されない

その他には口頭でのコミュニケーションは記録が残らないため、後から会話内容を確認することができませんでした。
自分の記憶力を過信し油断して忘れてしまったら絶望的です。

チャットよりも気軽に話しかけられる分「言った」「言わない」問題が発生しやすいなと思います。

タスク起票の依頼であれば

  • いつまでに必要
  • 優先度
    → 差し込む分他の作業ができなくなるという合意が必要
  • 依頼事項の概要

を考慮して伝えるのが当たり前だと思いますが、口頭だと良く漏れやすいなと思います。
そのため口頭での会話も上記内容を確認することが大切だなと感じました。

すぐにメモ帳を開くかタスクチケットに起票する習慣は身に着ける必要がありますね。

健康に、、なったのか?

  • メリット
    • ライフサイクルが整った
    • 痩せた
  • デメリット
    • 疲れが中々取れない
    • 趣味が無くなった

ライフサイクルが整った

フル出社で働くと運動して疲労が溜まるために夜は必然と眠くなりました。
フルリモートで働いているときは徐々に夜更かしが酷く、09:00始業のところ08:50に起きたりと自堕落な勤怠をしていました。
フル出社になってからは5時半に起き、朝ジムに行ってから出社するというルーティーンが出来たため健康には良いのか?と思ったりします。

痩せた

痩せました。
65kg → 62kg
運動をしているからかもしれませんが、食べている量に対しては痩せているのはフル出社の影響だと思います。

ラーメンとかも食べちゃったりしているのですが、痩せてます。

このままの食生活でフルリモートに戻ると大変なことになるのかもしれません。

疲れが中々取れない

デメリットが、最近中々疲れが取れません。
友達と遊んでいるときに寝てしまったり、前では考えられれなかったことをするようになってしまいました。

趣味が無くなった

そして趣味が減りました。
前は仕事終わりにピアノを弾いたりしていたのですが、帰宅後は疲れているためすぐに寝るような生活になりました。
土日に楽しみを見つけることや通勤時間の隙間時間を大切にする必要がありそうです。

これを踏まえると、やはりフル出社は疲労がたまるために水曜日ぐらいはフルリモートの方が長期的にプロジェクトには貢献できるのではと思いました。

まとめ

個人的にはフル出社で働く方が刺激的で、仕事も集中することができるために面白いんじゃないか?と思います。

その反面プライベートの時間も減ってしまうため、本当に人生のタイミングによりけりなんだなと思います。

まとめると、基本は週4 or フル出社、そして個人の都合に合わせてフルリモートできるような裁量があるのが一番良いかなと思います。

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この記事を書いた人

数学科出身のSoftware Engineer
情報通信が好きなのでブログを活用して発信しています。

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